それぞれの責任(仕事)
もう11月後半ですが20℃以上の気温が続いたりとかなり暖かいですね。
暖かいと幸せな気持ちになりますが、反面、季節感がないのは少し怖いなと思うこの頃です。
さて、この前、社内でこんな場面を目撃しました。
何気ない会話
お客様から「~~~っていうのはどういうこと(意味)でしょうか?」とメールで質問を受けた新人のAさん。
Aさんは先輩社員のBさんに「~~~~ってどういう意味があるんですか?」とたずねました。
Bさんが説明したところ、Aさんは「そうですか。説明されてなかったので知らなかったです。」と答えました。
Bさんは「わからないことは聞いてね」と言っていました。
よくある会話かもしれませんが、ちょっと危険かも??と感じました。
何が危険?
Aさんにはお客様の担当としてしっかり仕事を行なう責任(仕事)があり、
Bさんには新人さんを一人前に育てるという責任(仕事)があります。
「説明されていないからわからない」「わからないことがあれば聞いてくるだろう」と
お互いが「待ち姿勢」でいて、責任(仕事)を果たすことができるでしょうか。
今回の場合、お客様から質問された内容は、Aさんが自分でお客様にお送りした資料の中に書いてある文言でした。
資料は雛形として用意しているデータをお客様のご希望内容にあわせて担当者が加工し、
提案することになっています。
Aさんは資料を加工する方法・手順は知っていたけど、内容は読んでおらず、理解していないという状況だったようです。
本来ならAさんがきちんと業務内容を理解しているか、
Bさんがコミュニケーションをとってチェックすべきですし、
Aさんも資料を読んで、自分が理解しているかチェックすべきでした。
お互いが自分の責任(仕事)を考えて行動することが大事だと思うのです。
自分の責任(仕事)とは
もちろん私にも私の責任(仕事)があります。
例えば、AさんBさんに自分の責任(仕事)に向き合ってもらうように促すこととか、、、
口うるさいと思われるかもしれないですが、
気が付いたことを伝えるのが私の仕事なので頑張りたいと思います。